Google口コミを案内しているのに増えないとき、お願いする回数だけを増やしても改善しないことがあります。お客様が止まっている場所は、案内前・QRコード・文章作成・Google投稿のどこかだからです。
この記事では、店舗で無理なく記録できる4つの数字を使い、7日間で原因を見つける方法を解説します。感覚ではなく「どこまで進んだか」を確認すれば、最初に直す場所が分かります。
更新日:2026年10月14日
QUICK SUMMARY
30秒で分かる、この記事の結論
「案内・QR・入力・Google」の4段階を7日間だけ記録する
人数が大きく減った段階を、最初の改善対象にする
一度に全部変えず、1項目ずつ前後7日で比較する
高評価の指定や特典交換はせず、本人の体験と意思を守る
4 STAGES
まず確認する4つの数字
- 案内数:スタッフがお客様へ口コミを案内した回数
- QR読み取り数:案内後に専用画面が開かれた回数
- 入力開始数:お客様が体験の選択や入力を始めた回数
- Googleへ進んだ数:文章を確認し、Googleの投稿画面へ移動した回数
口コミの公開数だけを見ても、途中のどこで止まったかは分かりません。まずは個人情報を記録せず、日ごとの合計数だけを確認します。
7日間の記録表で、止まっている場所を見つける
難しい分析ツールは必要ありません。次の表をメモや表計算に作り、営業時間の終わりに数字を入れてください。
| 日 | 案内 | QR | 入力開始 | Googleへ | 気づき |
|---|---|---|---|---|---|
| 1日目 | 混雑時間など | ||||
| 2〜6日目 | 変更は加えず記録 | ||||
| 7日目 | 最も減った段階 |
たとえば「案内20件、QR読み取り15件、入力開始12件、Googleへ進んだ数3件」なら、最初に見直すのは文章確認からGoogleへ進む部分です。案内数を40件に増やす前に、最後のボタンや説明が分かりやすいかを確認します。
段階1|案内数が少ないときの改善
案内数が少ない場合、QRコードや文章画面を直しても結果は変わりにくいものです。スタッフが案内しやすい条件を先に整えます。
01
案内するタイミングを1つ決める
会計後、お見送り前、利用後メッセージなど、店舗の流れに合うタイミングを固定します。「余裕があるとき」ではなく、業務の中の決まった場所に入れることが大切です。
02
案内の一言を短く統一する
「よろしければ、率直なご感想をこちらからお聞かせください」のように、評価を指定しない短い言葉にします。長い説明はスタッフにもお客様にも負担です。
03
案内物の置き場所を固定する
カードを探す時間が発生すると、忙しい時間帯ほど案内されなくなります。レジ横、受付、会計ファイルなど、必ず手が届く位置を決めます。
段階2|QRコードが読み取られないときの改善
案内数に対してQR読み取り数が少ない場合は、「読み取れるか」だけでなく「読み取りたくなる説明か」を確認します。
- QRコードは小さすぎず、十分な余白と明暗差があるか
- 複数のスマートフォンで、実際に読み取りテストをしたか
- 照明の反射、カードの曲がり、汚れで読みづらくなっていないか
- 「アンケート」ではなく、開いた先で何ができるか書いてあるか
- お客様が荷物を持ったまま、急かされる場所に置かれていないか
小さな改善例:「Google口コミはこちら」だけでなく、「1分ほどで、今日のご感想を文章にまとめられます」と目的と所要時間の目安を添えると、読み取った先を想像しやすくなります。実際の所要時間に合わせて表現してください。
段階3|文章作成が始まらないときの改善
QRコードは開かれているのに入力が始まらない場合、最初の画面で目的が伝わっていない、質問が多く見える、何を書かされるのか不安、といった可能性があります。
進みやすい画面
- 最初に手順と所要時間が分かる
- 実際に利用した内容から選べる
- 一画面の質問数が多すぎない
- 自由入力は任意だと分かる
止まりやすい画面
- 目的の説明より先に入力欄が出る
- 一度に多くの質問が並ぶ
- 文章をゼロから書く必要がある
- どんな文章になるのか分からない
選択肢は店舗側が望む評価ではなく、お客様が実際の体験を思い出すための補助にします。自由入力と文章の修正を可能にし、内容を店舗側で固定しないことが重要です。
段階4|Googleの投稿画面へ進まないときの改善
文章の下書きまで完成しているのにGoogleへ進む数が少ない場合は、最後の確認画面を見直します。
- 作成された文章が長すぎず、スマートフォンで確認しやすいか
- 文章はお客様自身が追加・削除・修正できるか
- 「Google口コミの投稿画面へ進む」とボタンの行き先が明確か
- 自動投稿ではなく、Googleで本人が最終確認して投稿することが分かるか
- 店舗の正しいGoogleビジネスプロフィールへつながるか
Googleの画面へ進んだあとも、ログイン、アカウント切り替え、通信状態などで投稿されないことがあります。また、お客様が最終的に投稿しないと決めることもあります。店舗側で投稿を強制したり、本人に代わって投稿したりせず、選択を尊重してください。
改善は1つずつ。前後7日で比べる
数字が少ない段階を見つけたら、一度に複数の変更を加えないようにします。たとえばQR読み取りが少ない場合は、最初の7日間を記録したあと、カードの置き場所だけを変えて次の7日間を記録します。
STEP 1
7日間、現状を記録する
曜日や混雑の偏りを含め、まずは変更せずに4つの数字を集めます。
STEP 2
最も減った場所を1つ変える
言葉、置き場所、質問数、ボタン表示など、原因に近い項目だけを変更します。
STEP 3
次の7日間と比較する
来店数の違いがあるため、件数だけでなく「案内数のうち何件が次へ進んだか」も見ます。
数字が増えても、やってはいけない改善
- 割引・無料サービス・景品と引き換えに口コミを求める
- 「星5でお願いします」など特定の評価を指定する
- 満足した人だけを選び、他のお客様には案内しない
- 本人が確認・修正できない文章を完成形として渡す
- スタッフの評価に口コミ件数を直接結びつけ、無理な依頼を招く
口コミは実際の体験に基づき、投稿するかどうか、評価や文章をどうするかはお客様本人が決めるものです。短期の件数よりも、継続できる正しい導線を優先してください。
依頼するタイミングや業種別の声かけ例も確認したい方へ:Google口コミをお願いしても書いてもらえない理由と、自然な依頼方法で詳しく紹介しています。
口コミサポートで確認できる流れ
COLOR TOKYOの口コミサポートは、文章をゼロから考える負担と、Googleの投稿画面までの迷いを減らすための仕組みです。口コミの内容や評価を店舗側で決めるものではありません。
01
QRコードから専用画面を開く
店頭カードなどから、スマートフォンで迷わず開始できます。
02
実際の体験を選び、下書きを確認する
本人が感じたことを選択し、表示された文章を自由に追加・削除・修正できます。
03
本人の意思でGoogleへ進む
内容と評価を本人が最終確認し、Google上で投稿します。自動投稿ではありません。
よくある質問
7日間で十分に判断できますか?
来店数が少ない店舗では、件数が集まるまで14日間以上必要な場合があります。まず7日間で記録方法を定着させ、極端に減っている段階がないかを見てください。
Googleへ進んだ数と公開された口コミ数が合いません。
お客様が最終的に投稿しない、ログインで止まる、Google側の確認に時間がかかるなど、複数の理由があります。本人の画面やアカウントを店舗側で操作せず、案内内容とリンク先が正しいかを確認してください。
悪い口コミが心配です。
特定の評価へ誘導したり、満足した人だけに依頼したりするのは避けます。率直な感想を受け取り、必要に応じて丁寧に返信し、サービス改善に生かすことが長期的な信頼につながります。
文章の下書きを作るのは問題ありませんか?
実際の体験をもとにし、本人が内容を確認・編集でき、投稿するかどうかも本人が決める設計が前提です。店舗に都合のよい内容を加えたり、確認なしで投稿したりしないでください。
まとめ|件数ではなく、止まっている場所から直す
Google口コミが獲得できないときは、案内数、QR読み取り数、入力開始数、Googleへ進んだ数を7日間だけ記録してみてください。人数が大きく減った段階が、最初に改善する場所です。
案内回数を増やす前に、お客様が迷う場所や文章を考える負担を減らす。評価を誘導せず、本人の体験と意思を守る。この2つを両立させることが、無理なく続けられる口コミ導線につながります。
30 DAYS FREE
どこで止まっているか、実際の画面で確認する
口コミサポートは、QRコードから実際の体験を選び、文章の下書きを表示する仕組みです。文章はお客様本人が確認・修正し、Googleでの投稿も本人が行います。まずは30日間、実際の流れを無料でお試しください。
