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Google口コミを増やすときにやってはいけない7つのこと|安全な依頼方法

Google口コミの特典、高評価だけの依頼、自作レビューに注意を促す記事のアイキャッチ

Google口コミを増やしたいからといって、「口コミを書いたら次回100円引き」「星5でお願いします」と案内していませんか。短期間では投稿が増えても、内容が偏ればお客様から不自然に見え、Googleのポリシーにも抵触する可能性があります。この記事では、店舗が口コミを依頼するときに避けたい7つの行為と、飲食店・ホテル・美容室・小売店で使える安全な案内方法を、公式ルールに沿って整理します。

執筆・運用設計:COLOR TOKYO 店舗業務改善チーム更新日:2026年9月9日Google公式ポリシー確認済み
先に結論口コミは「実際に利用したすべてのお客様」へ、特典を付けず、評価や内容を指定せずに案内します。

店舗が用意するのは、投稿画面へ進みやすいQRコードや、体験を思い出しやすい質問までです。書くかどうか、星の数、文章の内容、投稿するタイミングはお客様本人が決め、最後に本人が確認して投稿します。

Google口コミを増やすときに避けたい7つの行為

Googleマップの投稿コンテンツに関するポリシーでは、口コミや評価は実際の体験を反映し、誠実で公平である必要があるとされています。口コミを依頼すること自体は禁止されていません。問題になるのは、報酬・選別・圧力・なりすましなどによって、評価や内容を操作しようとすることです。

1投稿の見返りに特典を付ける

割引、無料品、ポイント、抽選参加などを口コミの条件にしない。高評価だけでなく、どの評価でも特典付き投稿は避けます。

2満足した人だけへ案内する

アンケートで高評価だった人だけGoogleへ誘導し、不満がある人には別窓口だけを見せる「選別」は行いません。

3「星5で」と評価を指定する

「高評価をお願いします」「星4以上で」など、星の数を誘導しません。良い点も気になった点も本人が自由に決めます。

4店内でその場の投稿を強く求める

スタッフが横で待つ、投稿画面を確認する、断りにくい空気を作るなどの圧力は避けます。後から投稿できる案内も用意します。

5入れてほしい言葉を指定する

商品名やスタッフ名など、具体的な文言を入れるよう求めません。質問は記憶を助ける中立的な内容にします。

6店側・家族・スタッフが投稿する

店側の代筆投稿、関係者の口コミ、複数アカウントからの投稿は、実体験の公平な評価になりません。

7短期間に数だけを追いかける

「今週20件」などのノルマで投稿を強く求めると、不自然な増加や内容の偏りにつながります。日常の案内として続けます。

削除のお願いと引き換えに特典を出すのも避けます。

否定的な口コミを削除・修正してもらう代わりに割引や無料サービスを渡すことも、Googleのポリシー上、禁止されるインセンティブに含まれます。まず事実を確認し、返信と店内改善で対応します。

安全な依頼と危ない依頼の違い

判断に迷ったら、「お客様は自由に断れるか」「星や文章を本人が決められるか」「実体験に基づいているか」の3点を確認します。

Google口コミを依頼するときの安全な方法と禁止される可能性がある方法の比較図
実体験をした全員へ中立的に案内し、内容と投稿の判断はお客様本人へ任せます。
場面避けたい案内安全な案内
会計時「星5を書いたら10%引きです」「ご利用の感想をお聞かせいただけると、今後の参考になります」
満足の声をもらった時その人だけにGoogle口コミを依頼するすべてのお客様が見られる案内をレシートや卓上へ置く
文章の案内「スタッフ名と“最高”を入れてください」「印象に残ったことがあれば、ご自身の言葉でお書きください」
投稿操作店の端末で店員が代わりに投稿するお客様自身の端末で、本人が確認して投稿する
低評価への対応削除したら返金すると伝える事実確認・返信・改善を行い、不適切な投稿のみGoogleへ報告する

店舗で使える3段階の口コミ依頼方法

口コミを「お願いする営業」にせず、希望する人が迷わず投稿できる導線として用意します。Google公式ヘルプでも、口コミ依頼リンクやQRコードを領収書、感謝メール、チャットの最後、店内掲示などで共有する方法が案内されています。

実体験をした全員への案内から本人確認とGoogle投稿までの安全な3段階の流れ
店舗は入力の面倒を減らし、評価や内容を操作しないことが基本です。

1.体験したお客様が同じように見られる場所へ置く

飲食店なら会計横やレシート、ホテルならチェックアウト案内、美容室なら会計後のメッセージ、小売店ならレシートやサンクスカードなどが候補です。スタッフの判断で渡す相手を選ばず、すべてのお客様が見られる状態にします。

2.内容を誘導しない質問で、体験を思い出しやすくする

「星5を選んでください」ではなく、「利用したサービス」「印象に残った点」「来店した時間帯」など、本人の体験を整理する質問にします。良い点だけを答えさせる設計にせず、気になった点も本人が自由に書けるようにします。

3.本人が文章を直し、自分の端末から投稿する

文章の下書きを作る仕組みを使う場合も、完成文をそのまま自動投稿してはいけません。内容が実体験と合っているか本人が読み、不要な表現を削除・修正したうえで、自分のGoogleアカウントから投稿します。

「投稿しなくても問題ありません」を添えると、圧力を減らせます。

案内は任意であることを明確にし、スタッフが投稿完了を確認しない運用にします。QRコードを持ち帰れるカードにすれば、店内で急いで書く必要もありません。

そのまま使える声かけ・案内文

会計時の短い声かけ

本日はご利用ありがとうございました。もしよろしければ、実際に感じたことを口コミでお聞かせください。こちらのQRコードから進めます。投稿は任意ですので、お時間のある時で大丈夫です。

レシート・卓上カード

お客様の率直なご感想を、今後のお店づくりに役立てています。 QRコードからGoogle口コミへ進めます。 良かった点も、気になった点も、ご自身の言葉でお聞かせください。 ※投稿は任意です。特典や評価の指定はありません。

来店後のメッセージ

先日はご来店いただき、ありがとうございました。ご利用時に感じたことがありましたら、こちらから率直なご感想をお寄せいただけるとうれしいです。サービス改善の参考にいたします。口コミの投稿は任意です。

口コミ文章の作成を手伝うツールで守ること

文章が苦手なお客様に、選択した項目から下書きを作る仕組みは、入力の負担を減らす助けになります。ただし、店舗が都合のよい表現だけを選ばせたり、同じ文章を大量に作ったり、本人の確認なしで投稿したりすると、自然な実体験の口コミではなくなります。

確認項目安全な設計
質問項目「利用したメニュー」「印象に残ったこと」など中立的にし、高評価を前提にしない
文章実際に選んだ内容だけを反映し、本人が自由に修正・削除できる
表現の違い出だし、言葉遣い、長さを変えても、事実にない内容は加えない
最終確認本人が全文を読み、実体験と一致することを確認する
投稿本人が自分の端末・Googleアカウントから行う

COLOR TOKYOの口コミサポートの使い方では、お客様が項目を選び、文章を確認してからGoogleの投稿画面へ進む流れを紹介しています。店側は質問項目と口コミ依頼リンクを設定できますが、評価の指定や自動投稿を行うものではありません。

よくある質問

Google口コミをお客様にお願いすること自体は違反ですか?

依頼すること自体は禁止されていません。Google公式ヘルプでも、リンクやQRコードを共有して口コミを依頼する方法が案内されています。ただし、特典を付ける、評価や内容を指定する、満足した人だけを選ぶなどの操作は避けます。

口コミを書いた人全員に割引するなら問題ありませんか?

星の数に関係なくても、口コミ投稿と引き換えに割引・無料品などを提供する行為は避けてください。Googleは、口コミの投稿・修正・削除と引き換えのインセンティブを禁止しています。

店内アンケートで満足した人だけGoogleへ案内できますか?

否定的な口コミを抑え、高評価になりそうな人だけへ依頼する行為は、選択的な口コミ依頼に当たります。全員が同じ案内を見られるようにし、評価は本人へ任せます。

文章の例を表示するのは問題ですか?

特定の評価や褒め言葉を入れるよう求める例文は避けます。本人が選んだ実体験を整理する下書きにとどめ、全文を本人が確認・修正できるようにしてください。

低評価の口コミが事実と違う場合はどうしますか?

まず投稿内容と店内記録を確認し、冷静に返信します。Googleのポリシーに違反する内容であれば、ビジネスプロフィールから報告します。低評価という理由だけで削除を求めたり、特典と引き換えに修正を依頼したりしないでください。

参考資料
・Google「禁止または制限されているコンテンツ」(2026年9月9日確認)
・Google「リンクまたはQRコードを作成してクチコミをリクエストする」(2026年9月9日確認)
・Google「Googleビジネスプロフィールのポリシーの概要」(2026年9月9日確認)
※本記事はGoogleの公式資料をもとに一般的な運用方法を整理したもので、Googleによる承認・提携を示すものではありません。ポリシーは変更される場合があるため、運用時は最新の公式資料をご確認ください。
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この記事を書いた人

COLOR TOKYO/株式会社Color

Web・制作・事業運営の経験をもとに、中小企業・店舗の小さな業務改善を実際に使える形へ整理しています。